おはようございます!
1月から勉強し始めて5月に受けたFP1級学科試験、受かりました〜!
私は2年前にFP3級、2級を取得しましたが、別格で難しかったです。
FP1級受験する方は参考にしてもらえればと思います!
FP1級の学科試験とは?
開催団体はきんざいとFP協会の2種類ありますが、きんざいの試験をここではご説明します。
試験形式
学科試験は基礎編と応用編に分かれています。
基礎編…マークシート式で選択問題
「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」の6科目から満遍なく出題
応用編…記述式で計算問題(計算過程も回答)および穴埋め問題
例) 年金額の計算、財務データからROEの計算、投資信託の標準偏差の計算、所得税の計算、不動産の建蔽率や譲渡所得の計算、相続税の計算など…
試験日程と試験時間
毎年1,5,9月の年3回開催。
試験は午前に基礎編、午後に応用編と1日かけて行います。
難易度
合格率は10〜15%程度。
とにかく細かい知識が必要です!こんなの知らないって問題も出てきます。
知識をつけるだけでなく、応用編の計算問題の対策も必須です。
勉強に必要な時間は?
私の勉強期間は約4カ月半でした。
(2年前に合格したFP3級、2級の学習内容はほぼ忘れている状態です。)
平日の朝30分と、できたら仕事終わりの30分(ほぼ無理でしたけど)、土日休みに5-6時間ずつのイメージです。
旅行や遊びの時間もありましたし、いつも集中できていたわけではありません。
3カ月だと全範囲を網羅するのも大変だなという印象。6ヶ月かけて勉強してもいいと思えるくらいのボリューム感です。
勉強ツール
私は山田コンサルティンググループのWEB解説動画付きの教材を利用しました。
絶対に参考書だけでは理解できないなと私は感じたので。
社内の福利厚生で割引制度も使いました。
朝の通勤時間など隙間時間にスマホでWEB動画を見て学習できるのでおすすめですよ。
勉強のコツ
とにかく過去問を解く!!!
特に応用編はこれに尽きます。そうすると何回か同じようなのが出てるなとか、似た解き方だなとか、なんとなく傾向がつかめてきます。
基礎編は膨大な範囲から満遍なく細かいところを聞かれるので、重要な箇所を中心にテキストをひたすら見るなり問題集を解くなりして幅広く覚えるしかないです。
6割取れればいいので、限られた勉強時間の中では頻出問題を中心に解くことをお勧めします。
最後に
受かったのが奇跡なくらい6割ギリギリの点数でした(笑)
実は私は応用編の計算問題のほうが正答率が良かったんです。
応用編の方がある程度解き方の型が決まっているので、過去問を解けば解くほど身につきやすいのかなと個人的には感じました。
基礎編は膨大な範囲から本当に細かすぎる知識を聞いてくるので、もう少し時間をとって対策しておけばよかったなと思いました。
いづれにせよ頑張ってよかったです。
これからFP1級へ挑戦される方は、それなりの覚悟を持った上でも途方もない勉強量に心折れそうになると思いますが、6割取れれば合格ですから!過去問をひたすら解いて頑張っていただければと思います!
以上、今日の話題は「FP1級の学科試験に受かるまでの道のり〜」でした!
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